シメチジン(タガメット)は肩関節の石灰沈着性腱板炎に適応外使用されることがあります。

疾患-薬剤
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シメチジン錠やタガメット錠は、胃酸の分泌を抑制するという作用を持つ薬です。
胃潰瘍や胃炎の症状に対して処方される事が多いです。

添付文書に記載されている 効能・効果 は下記の通りです。

※シメチジン錠(タガメット錠)の添付文書(2019年9月改訂)-効能又は効果-より引用

〇胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)

〇下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

しかし適応外使用で、肩関節の石灰沈着性腱板炎という肩に激しい痛みを起こす疾患に使われる事があります。

作用機序は不明ですが、副甲状腺 や 骨格筋 に存在するH2受容体に作用する事でその効果が得られていると考えられています。

シメチジン錠と同じH2ブロッカーである ファモチジン錠(ガスター錠)も、石灰沈着性腱板炎に対して使用されることがあります。

また、シメチジンは 癌の転移抑制 にも適応外で使用されるなど、様々な疾患に用いられる事があります。

 

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筆者:薬剤師-五十君 壮平 (Isogimi Sohei)