プログラフ と グラセプター の違い ~タクロリムス水和物~

疾患-薬剤

プログラフカプセルも グラセプターカプセルも 一般名(成分名)は、タクロリムス水和物です。

ですが、この2つは異なる薬です。

グラセプターカプセルは、徐放性製剤
プログラフカプセルは、普通製剤
という違いがあります。

効能・効果(使われる疾患)の違い

グラセプターカプセル の効能・効果

1、臓器移植(腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植)における拒絶反応の抑制
2、骨髄移植における拒絶反応及び、移植片対宿主病の抑制。

グラセプターカプセルが使われるのは(効能・効果は)この2つです。

プログラフカプセルの効能・効果

プログラフカプセルは、1,2以外にも使われる薬剤です。

1、臓器移植(腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植)における拒絶反応の抑制。2、骨髄移植における拒絶反応及び、移植片対宿主病の抑制。
3、重症筋無力症*
4、関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る)*
5、ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合)*
6、難治性(ステロイド抵抗制、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)
7、多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎*
(*0.5㎎ 1㎎ 製剤のみ)

 

グラセプターカプセルには後発医薬品(ジェネリック医薬品)は無い

プログラフカプセルにはジェネリック医薬品があります。
タクロリムスカプセルという名前で複数のメーカーから発売されています。

グラセプターカプセルのジェネリック医薬品は現在発売されていません。




また、
現在は一般名(成分名)での処方が主流であるため
一般名でタクロリムス製剤の処方が出た際には、過去の薬剤服用歴を参照する・患者さんから聞き取る・処方医から聞き取る等をし、徐放性製剤・普通製剤のいずれの処方内容であるか確認を行うようにしています。

イキミ薬局各店・キララ薬局では監査システムなどを積極的に導入する他、このような情報共有・知識共有の勉強会を実施し、地域の患者さんの安心安全な健康な生活づくりのお手伝いをしています。
※当ページの画像等は アステラス製薬の資料より引用しました。
グラセプターとプログラフとの取り違え注意のお願い
 

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