モーラスパップ30㎎・テープL40㎎・パップXR120㎎は何が違うのか

疾患-薬剤

モーラスパップXR120mgが発売されてから、
「120mgって事は、モーラスパップ30mgの4倍強いの?」
と質問をいただく事が あります。

モーラスパップXR120mgは、モーラスパップ30mgの4倍強い訳ではありません。

では何がどう違うのか、気になる方もおられるかと思いますので、
これらの違いについて解説してゆきます。

【大きさの違い】
モーラスパップ30㎎・テープL40㎎・パップXR120㎎を比較すると
大きさに違いはなく、3製剤とも全く同じです。

【1日貼替回数の違い】
パップ30㎎は1日2回。 XRとテープは1日1回。

【貼り心地の違い】
貼り心地は、パップ剤はひんやり。テープ剤はひんやりはしない。
大雑把に言うと、このような違いがあります。

モーラスパップ30mgパップXR120mgテープL40mg
製剤の大きさ10㎝×14㎝10㎝×14㎝10㎝×14㎝
1日使用回数1日2回1日1回1日1回
貼り心地ひんやりひんやりひんやりしない

 

モーラスを作っている製薬会社(久光製薬株式会社)さんによると、
モーラスパップXR120mgの開発当時、腰痛症に対する 効能・効果を持つNSAIDs貼付剤(NSAIDsという種類の鎮痛成分の入った貼付剤)は、モーラステープのみで、パップ剤は無かった。
また、1日1回貼付製剤を使用したいと希望する患者さんも多かった。
という経緯があり、
モーラステープと同等の効果を有するパップ剤であるモーラスパップXR120mgを開発した。
そして 1日1回貼付製剤とするために、粘着力も良くなっている。
との事です。

 

と、この3種類の製剤の違いについて大雑把に書きましたが、
もう一度
モーラスパップ30mg
モーラスパップXR120mg
モーラステープL40mg
の違いについて、製薬会社さんからの情報も引用して 書きまとめておきます。




モーラスパップ30mgの基本情報

モーラスパップ30mgは1日2回貼付の製剤です。

※モーラスパップ30mgの添付文書(2021年2月改訂)より引用

 

モーラステープL40mg

モーラステープL40mgは1日1回貼付の製剤で、腰椎症への効能・効果があります。

※モーラステープL40mgの添付文書(2021年2月改訂)より引用

 

モーラスパップXR120mgの基本情報

モーラスパップXR120mgは1日1回貼付の製剤で、腰椎症への効能・効果があります。

※モーラスパップXR120mgの添付文書(2021年2月改訂)より引用

モーラスパップXR120mgは、モーラステープL40mgと同等の効果を有しています。

※モーラスパップXR120mgの添付文書(2021年2月改訂)より引用

 

注意点

以上、モーラスパップ30mg,モーラスパップXR120mg,モーラステープL40mg の3製剤についての違いを簡単に書きまとめましたが、実際に使用する際などは、直接診察を行った医師や、かかりつけの薬剤師からの指導内容を優先してください。

 

筆者:薬剤師-五十君 壮平 (Isogimi Sohei)

 

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