センナ(ヨーデル,アローゼン)・センノシド(プルゼニド)等の便秘薬の特徴

便秘

センナ や センノシド は、大腸刺激性下剤 に分類される下剤です。

その名前の通り、大腸を刺激して大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にすることにより、便を押し出してくれる薬です。

センナ や センノシド が配合されている薬品名は?

処方される薬でいうと、
センナが配合されている商品(薬)は
・センナ  ・ヨーデル ・アローゼン ・アジャストA 等

センノシドが配合されている商品(薬)は
・センノシド ・プルゼニド ・センノサイド 等です。

成分 商品名(例)
センナ センナ
ヨーデルS糖衣錠
アジャストAコーワ錠
アローゼン顆粒
センノシド センノシド錠
プルゼニド錠
センノサイド顆粒

また
センナ や センノサイドなどの 大腸刺激性下剤の成分 は市販の便秘薬(OTC薬)にもよく配合されています。

どういうタイプの便秘に使われるの?

センナ や センノシド は主に 弛緩性便秘 というタイプの便秘に用いられます。

弛緩性便秘とは
簡単に言うと 大腸の運動の低下が原因で起こっている便秘の事です。
大腸の蠕動運動が十分に行われないため、大腸内に便が長く滞在するため、水分がどんどん腸に吸収されてしまい、便が硬くなってしまう。というタイプの便秘です。
[弛緩性便秘の原因は?]
水分不足 や 食物繊維不足、運動不足 や 腹筋力の低下が 原因といわれています。
極端なダイエットなどで、上記要因が重なると特に起こりやすいです。

 

飲み続けると効きにくくなるってホント?

センナ や センノシド は,飲み続けると効きは悪くなります。
これは薬の添付文書(製薬会社が作成しているその薬専用の説明書き)にもそのように書いてあります。

※プルゼニドの添付文書(2016年11月改訂)より引用

※ヨーデルの添付文書(2016年5月改訂)より引用

はい。
センナ や センノシドは、長期間にわたり続けて使うのはおススメできません。

便が出ない時だけ頓服で飲む といった使い方が適しています。
この使い方であれば、効果が減弱する(効きにくくなる)のも心配する必要はありません。

しかし、若い方は センナや センノシド ではなく、ほかの薬剤や、運動療養・食事療法などから,便秘に対してアプローチしてゆくのが好ましいです。



飲んでからどのくらいで効くの? 便が出るの?

センナについては、血中濃度の変化などのデータが無いので、めやすとなりますが、服用して6~8時間後くらいに効果がでてきます。

就寝前に服用して、翌朝効果が出て 排便できる というイメージです。
ですから、添付文書上の用法(飲み方)も就寝前に服用となっています。

※プルゼニドの添付文書(2016年11月改訂)より引用

 

まとめ

センナ や センノシド は、大腸を刺激して大腸の蠕動運動を活発にして、便を押し出してくれる薬ですが、長期間続けて使うと 効果の減弱が起こるので、便が出ない時だけ頓服で飲むといった使い方が適している薬剤です。

 

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